August 31, 2009

iPhone中国でも販売へ




iPhoneが中国でも販売されるようです。

AppleがChina Unicomと3年間の提携,中国でのiPhone販売で

中国のChina Unicomは現地時間2009年8月29日,中国における「iPhone」の販売に関して米Appleと提携したことを明らかにした。提携期間は3年間で,2009年第4四半期より販売を開始する予定。  China Unicomが同日発表した2009年前半の業績によれば,同社は携帯電話事業で今年前半に約700万人の新規ユーザーを獲得した。携帯電話加入者数は累積で約1億4000万人を超えている 。

 消費者ベースのビジネスにとって、中国は相当なドル箱になります・・・。単一の携帯電話事業者で、しかも二番手が1億人以上の市場を持つのは中国だけです。中国にはChina MobileとChina Unicomしかありません。

 ちょっと中国の携帯電話の話をすると、現在の主流は第二世代携帯電話なのです。その技術はGSMがベースになっています。第三世代の技術に比べると、データ通信面では劣ります。第三世代の技術は、実はChina MobileとChina Unicomとは異なるのです。China TelecomがTDSCDMAを採用するのに対して、China UnicomがWCDMAを採用する見込みです。WCDMAは日本でも世界でも同じみの技術ですが、TDSCDMAは現状China Telecomのみが採用する予定です。

 携帯電話端末の観点から言えば、世界標準の方がありがたいです。仕様が限りなく近づきますので、コスト的にメリットがでます。iPhoneは、第三世代のWDMAに照準を絞ったと。もちろん、China Mobileとも交渉をしていたとは思います。

 出荷台数ベースでビジネスになるとも限りません。中国の携帯市場には別の問題が潜みます。

米メディアの報道(New York Times)によると,中国の携帯電話市場は,売上高では米国や日本などを下回るものの,携帯電話利用者は6億5000万人にのぼり,外国の企業にとって魅力的な市場だという。

 そうなんです。。。実は、一人当たりの売上金額(ARPU)が極端に中国は低いのが現状です。iPhoneの一つの特徴は、そのビット消費量。データ通信により、このARPUがどれだけ向上するかが見ものです。おそらくAppleの事でしょうから、データ通信のRevenue Shareも視野に入れているところでしょう。

 その一方で、Apple Storeでの売上も期待したいところですが、中国は平気で音楽などはネットで検索してダウンロードできますからね。。。他の国よりも難しいでしょう...。すると、端末の売上かデータ通信のRevenue Shareの割合が他国よりもおのずと高まってしまいます。どうなるかはちょっと楽しみです。


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