July 21, 2008
ケロッグと旭山動物園の広告タイアップ?
たまたまケロッグコーンフレークを買ったら、旭山動物園のDVDが付いていたのにはちょっとびっくり。というよりも、うまい共同プロモーションだなぁ・・・と思ってしまった。
まずは、ケロッグコーンフレークと旭山動物園の相性が良いですね。面白い事例だと思うので、いくつかの点から検討してみたいと思います。
■購買動機
そもそも購買シーンを考えてみると、コーンフレークの(潜在的な)購買者がターゲット。まず最初の目的はケロッグコーンフレークを購入することです。ここで、旭山動物園、いや、動物のDVDってのはケロッグコーンフレークの商品パッケージ、ディスプレイとしての広告に価値を生み出します。子供が動物のDVDを欲しいからコーンフレーク買って!ってのも十分に考えられます。つまり、ケロッグコーンフレークを買うという動機づけに、「旭山動物園のDVD付き」という要素が十分に訊いてくるものと思われます。
■購買後-自宅にて
間違いなく、子供は動物のDVDに興味を示すでしょう。ひとりで見る子供もいるかもしれませんが、親も一緒に見てしまうのがよくあるパターンかと思います。ここで子供が旭山動物園に興味を示すと、、、親はより子供の要求を満たしてあげたいと思ってしまうもの。つまり、旭山動物園に行こうと考えてしまうわけです。
時期も非常にこっています。子供の夏休みが完全にターゲットですね。もちろん両親の仕事の休みとなる盆も狙いだと思います。
■ビデオ鑑賞後
無料DVDってのもポイントかも。子供の友達が来たときに見せる。他人にあげてしまう。ってのも考えられます。もしくはたかがケロッグコーンフレークなので、コーンフレークを買う事を勧める人も。私のようにブログに書くのも、ケロッグと旭山動物園の狙いかも。
■少し足らないと思う点
このキャンペーンの大きなねらいは2つにあると考えています。
- ケロッグ側としては、通常はケロッグコーンフレークを買わない人に、旭山動物園のDVDをネタとして買わせる効果
- 旭山動物園側としては、夏休みを狙って全国の子供(と親)に旭山動物園に来てもらうきっかけを作る
さて、これらをふまえたとして・・・・ちょっと足らないかなと思うのは、ケロッグコーンフレークって最寄品で、定期的に切れたら買うもの。旭山動物園のDVDで普段は買わない人を寄せ付けたとしても、通常買う顧客にする仕組みが無い・・・。まぁ、とりあえず買ってもらうのが目的ってのもあると思いますが、、、。せめて味毎に違う旭山動物園のDVDが付いていて、一通りの風味を買うと、一通りそろうという仕組みも面白かったのではないかと思います。
もう一つは、DVDを見ただけで簡単に旭山動物園に行くことに直結するか?という点。せめて、応募したら旭山動物園までの旅行券(宿もしくは航空券)が当たるというのも面白かったと思われます。これをやるには少し時期が遅かったのだろうか?予算がうまく見えにくいというのがあったのだろうか?と考えを巡らしてしまいますが、、、、。
いずれにしても、応募するためにもっとケロッグコーンフレークを買う。そしてかぶったDVDは知人にあげる(宣伝効果)。などなど。応募に外れたとしても、子供の夢を満たすために、宿と航空券を抑えるかもしれないとも思います。
#ちょっと惜しい・・・ですな。
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