September 24, 2007
DFS - 免税店
DFSといえば免税店で有名です。もちろん海外に行った時に少なくとも空港や観光地で見かけると思います。そこに並んでいる商品ですが、見覚えがありますか?フェンディ、ヴィトン、ダナ・キャラン、タグホイヤー、など様々な世界一流ブランドが棚をひしめきあっているのを容易に想像できるのではないかと思います。
実はそのDFSですが、とある会社が親会社です。ご存知ですか?
その会社と言うのが、ルイ・ヴィトンなのです。DFSそのものは、1960年に設立されたのですが、その後1966年にルイ・ヴィトンに買収されています。厳密に言えば、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)というコングロマリット(複合企業)です。
LVMHの戦略は、世界でも有名な一流ブランドを買い占めて、その会社を傘下に収めてきていました。買収後、よくある日本企業の場合は自社のブランドに溶け込ませるよう努力をするのですが、LVMHの場合は買収したブランドをそれぞれ生かしています。この手法をビジネスでは、「マルチ・ブランド戦略」といいます。このマルチブランド戦略をとる企業として有名なのはLVMHのほかに、ネスレがあります。ネスレは「ネスカフェ」や「キットカット」、「ぺリエ」、「コントレックス」
など様々な飲食料品を展開しています。つまり、同一カテゴリーで複数ブランドを展開することによってシェアの拡大を狙っています。特にディスプレイされるような場合には、棚のスペース(シェルフ・シェア)が重要になってきます。その場合には、店の担当者が顧客の選択を狭めるような事をきらったりしますので、同一製品(厳密にはブランド)を全ての棚に置く事をこばみます。こうした場合、同一カテゴリーに複数ブランドを持っている場合、企業としてその棚のシェア=本当のシェアを稼ぎ出すために効率的なのです。
話が少しそれてしまいましたが・・・・
LVMHとDFSの関係は、DFSは単なるLVMHのショーケースのようなイメージですね。つまりLVMHの商品を展示・販売する場なのです。ちょっと意外でした。
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