September 19, 2006

NGNは実の無い議論なの?




 日本ではあまり知られていない話ですが、世界的にはビントン・サーフがインターネットの父されています。この主な理由としては、彼がTCP/IP草案の一人だからです。

 MCIという米国の通信事業者に席を置いていたサーフ氏。いわばバリバリのネットワーク屋です。しかし、2005年に突然Googleに移籍したのは、個人的に非常に驚かされました。

 そのサーフ氏が来日し、NGNについてきつい持論を展開。

インターネットの父いわく「NGNは実のない議論」

「郵便はがきはいったん投函すれば、それがどんな経路で配送されるかについて気にする必要ない。また、そこにどんな言葉が書かれていようと郵便局は気にしない。インターネットも同じだ。媒体がツイストペアか光ファイバか、あるいは無線かといった事柄は気にする必要はないし、アプリケーションのことも関知しない。テキストだろうが何だろうがただの『ビット』として扱う」(サーフ氏)

 うーん。どしょっぱなから理解ができない。。。。多分、利用者側からの視点で言えば、郵便はがきをいったん投函すれば、経路については気にしない。インターネットでも経路については気にしない。というのが正しい議論だと思うのだが。。。。ただ、インターネットの場合「ビット」として扱う、の対称となる郵便の例で言うと、「郵便物」?確かにインターネットが重量課金であるとした場合、そればビットを元とした単位であるならば、郵便は大きさと重量?議論のポイントがわからんくなってきた。

さらに・・・

 テレビや電話といった、専用ネットワークを構築した既存のメディアとの最大の違いはそこにあり、パケット交換方式を採用しているからこそ「あらゆる形式のデジタル情報を運ぶことができる」とした。
 その意味で、現在話題となっているNGN(Next Generation Network)は、インターネットが本来持つ柔軟さを損なうものであり、「実のない議論だ」と一蹴。テレコム産業側は、音声や動画の配信にはQoSが必要だ、やれコントロールやインテリジェンスが必要だと主張するが、「パケット交換ネットワークのほうがうまく機能するし、より柔軟だ」と述べた。

 もはや、理解が・・・。ついていけない。

 多分、英語で話したのをすごく意訳していると思うのですが、なんだか重要なポイントが省略されているような気がします。

 日本人的に考えると、郵便にも速達や配達証明というQoSも存在するし、それはあると便利だし。配達状況がどうなっているか?という民間会社さんが提供されているシステムをコントロールと考えると、それはそれで便利だし。ここでサーフ氏のところの、「インターネットの本質」が気になるところです。

 別の記事で、これに触れている部分があったら、紹介して下さい。






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