February 14, 2006

NOKIAとサンヨーのコラボレーション




 NOKIAと言えば、北欧の携帯電話端末会社として世界的に有名な会社です。世界でもシェアNo.1で、世界中のどこに行ったとしてもNOKIAの携帯電話を見かけます。

 ところが日本では、NOKIA という会社は有名だとしても、その携帯電話はあまり有名ではありません。すっごい昔、DoCoMoの一部の機種であったのを覚えていますが、それ以降は最近になってVodafoneからNK702という形でリリースされています。しかし、売れ行きはあまりよくないように思えます。

 日本の携帯電話端末の販売形態は少し他の国と比べて異なっています。携帯電話会社が新しい端末の仕様を作成し、それに従って携帯電話端末メーカーが新しい機種を製作し、世の中に登場してくるというのが非常におおまかな流れです。その結果として、携帯電話会社の策定するいわゆる「世代」というものに揃っており、世代順に機能が充実していたりします。ここが諸外国と違うポイントのひとつなのです。

 もちろんここが「日本は他の国と携帯のビジネスが違う」と呼ばれるひとつの理由だと思います。その結果として、世界のNOKIA と言えども日本では苦戦を強いられています。(実は日本で有名な日本の携帯電話端末会社は諸外国ではあまり有名で無いケースが多いという事実も逆の例としてあります)

 そこでNOKIAの取った戦略は、

三洋電機とノキア、今夏にも共同設立会社を運営開始

三洋電機とフィンランドNokiaは2月14日、CDMA方式の携帯電話機事業を手掛ける新会社の設立について交渉内容の一部を発表した。(中略)三洋は新会社を通じ、既存顧客に高品質の製品を継続して供給、国際市場での地位を向上を図るとしている。Nokia社では、エントリー機から高級機までの製品拡充と、研究開発資産の相互利用を期待するとしている。

 つまりターゲットは日本国内の場合、KDDI と今秋新規参入してくる携帯電話事業者に絞っているような感じ。確かにSANYOとしてもDoCoMoとかあまり得意では無いですね。あとはCDMAで言えば韓国。ここもNOKIA としてほとんど成功していません。

 日本の市場がしんどいのはこれからですね。果たしてヨーロッパ系のベンダーがこの流れの速い携帯電話端末ビジネスに追従しきれるのか?個人的には関心があります。






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