November 21, 2005
通信と放送の融合の行方
通信と放送の融合の行方は気になるところです。ライブドアのフジテレビ買収騒動にはじまり、村上ファンドと楽天のTBS騒動など。
元々のこのフレーズの出所は一体どこなのでしょうか?ひょっとしたら2011年までにデジタル放送に移行しアナログを全廃すると言っている政府(?)もしくはその関連組織なの?いずれにしても、今起きているのは通信(インターネット)と放送の会社の融合に見えてしまいますね(笑)。
おそらくこのフレーズは、ビジネス、技術、プラットフォーム、コンテンツなどにおいてのインターネット(通信)と放送の融合ということを意味していると思うのです。まぁ、その背景にはインターネットの方が既存の放送なんかよりもずっと良い。ということを含んでいると個人的には思っています。
日経コミュニケーション主催の「企業を変えるネットワーク革新」の中で大前研一氏がズバリときっています。
このように、世間では「デジタルの先兵」といわれる人たちに対して、大前氏は「テレビ局の買収を画策しているという時点で、ネットワーク社会の次の姿を描ききれていない証拠」と手厳しい。
おっと。確かに買収しようという事実を見たらそうかもしれませんね。手厳しい。まぁその言葉の裏には、「本当はある程度描いているんだろ!?それを見せてくれよ。」なんて思っているかもしれませんね。
また、それ以外にアメリカのTiVoについても触れています。一言で言うと、CATVはスカパーにも対応した、HDレコーダー(スゴ録のような感じ)をサービスとして借りられる、というものです。以前のエントリーにも書きましたが、一番生活の中で変化したことは、時間を気にせずに見たい番組がみれる点です。
放送の場合、その時間帯に合わせてCM(広告)が入ります。これがおいらの知る限りだと、その時間枠によって値段が変わる仕組み。しかも放送は基本的にリアルタイム(つまりオンデマンドでは無いという意味)ですので、必ずCMを見ることになります。しかしスゴ録を買ったら、番組予約表かもしくはキーワードでやたらに番組を予約録画しておくだけ。自宅に帰ってきたら保存されている番組をオンデマンドで見るのです。しかも当たり前のようにCMはスキップします。
一つだけいえるのは放送におけるCMの価値を視聴者における位置づけから見た場合、HDビデオが出る前に比べて随分と下がっているのは間違いないです。
技術、プラットフォームに関しては、コンテンツ(番組)の視聴者側の視点からみれば、きれいに見れればまずは良し。という点ではどうでも良いですね。通信と放送が融合しても。あまり期待していませんし、提供側のコストもその点では大きく変わらないのかな?と思います。
結局は、ビジネスモデルの融合?というところが大きいのでしょうか?それって、つまり放送のビジネスはそのうち通信・インターネットに吸収されちゃうよね、ほっといても。って事に感じてしまいますね。
#逆は無いのかな?
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