January 25, 2005
800MHzにソフトバンクがこだわる訳
ソフトバンク、新規周波数の割り当てに苦労していますね。なんだか、ADSLに参入してNTTと戦っていた頃を思い出します。
総務省は1月25日,「携帯電話用周波数の利用拡大に関する検討会」の第7回会合を開催(写真)。会合では事務局である総務省が,周波数再編の完了する2012年以前にソフトバンクBBが800MHz帯が参入する余地のないことを事実上表明。ソフトバンクBBが望む早期の800MHz帯参入は厳しさを増してきた。
なんだか、いきなり無理。ということになっているようです。800MHzって、周波数帯の事。国内ではなんだか細かい規定があるようですが、つまり、許可無く勝手にある周波数帯を使ってはいけないんですね。お国に許可が必要なんです。
携帯事業者になるためには、もちろんこれは必要です。現在では800MHz、1.5GHz、2GHzあたりが利用可能となっています。
800MHzにソフトバンクがこだわる訳は、周波数が小さいと、コストが安く済むようです。もちろん都市に携帯用のアンテナを設置する場合、どうしてもユーザ(携帯電話)に向けての電波はビルなどの障害物にさえぎられますよね。この際に800MHzだと、その障害物にさえぎられる率が小さくなるんです。
言い換えれば、障害物があっても、800MHzは1.5Gや2Gに比べて、電波が届きやすいという事です。
つまり、携帯用のアンテナを設置する数が少なくて済むのと、デパートなどの室内などでも電波が届きやすい。という事ですね。
DoCoMoのFOMAは確か2Gを利用している(と思ったのだが・・)んですが、MOVAから買い換えた人は、デパートなどのビルの中で電波が入りにくいと感じた事があると思います。
これでは、携帯事業者は誰でも800MHzにこだわりたいですよね・・・。
ちなみに、海外ではこの周波数の利用許諾をライセンスの入札制にしているところもあるようです。
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